主従を結ぶという覚悟
ご主人様と5年という月日の中で、関わり方、接した方も色々変化していきました。
そして、最近はよく喧嘩しました。
主と奴隷という関係は変わらないものの、馴れ合いが多くなり、まぁいっかと流されていくことが増えたのです。
彼女ではないから、という言葉を時々ご主人様から聞きました。
それは命令に従えなかったり、反抗したりも多かったからです。
そして同じようにご主人様側も、どうしてもやらなくてもいいか。
このような事が増えたのです。
長く一緒にいる事で、お互いに甘えみたいなものも出てきて喧嘩する。
これについて何度も話し合い、こうしていけばいいのではないか?
それを実践しています。
正直喧嘩したり、揉めたりする事はお互いとてもストレスでした。
仲良しでいたいのになんでこうなるんだろう?
ご主人様のマゾ奴隷として失格ではないか?
何度もこういう壁にぶち当たり、落ち込み、泣きました。
ご主人様から離れた方が、ご主人様の為なのではないか?
グタグタ言ってストレスを与えるよりいいのではないか?
こう思えたこともあったのです。
でもご主人様は絶対にブレません。
喧嘩するのはこの先続けていくために必要な事。
そして、ふと思ったのです。
ご主人様の奴隷になるということにも、ゆいの覚悟がいりました。
愛奴にしてください。こうお願いしたときも本当に悩んで考えてお願いしたのです。
それと同じように、主であるということにも覚悟がいるのではないかなと思ったのです。
一人の人間を飼う。普通の人はしません。
それはそれなりの責任もいる。
どれだけ揉めても、こいつを俺の奴隷として面倒みていこう。
ご主人様はそう決めたから、付き合ってくれているのかなぁと思ったのです。
毎日自分の好き勝手な命令を出す。
時にはディルドを入れて仕事に行く。
下着やトイレを管理する。
ご主人様の指示でよく見えるように、自慰行為をする。
こんな事をしていますと言えば、何も知らない人は羨ましいと思うかもしれません。
エロい女が自分の思い通りになる。
でも普通の生活がある中でどうしてこんな事ができるか?
エロいだけじゃ出来ません。
何か壁にぶち当たった時、一緒に向き合ってくれる人だから。
自分の事を必要だと感じ取れる人の命令だから聞こうと思うのです。
その為にご主人様だって、自分の生活を犠牲にしているところも沢山あります。
主になる、なれるという事は、ご主人様にもそれなりの覚悟があるのではないかなぁと感じました。
きっとこれからも喧嘩します 笑
小さな反抗もたくさんします。
でもご主人様となら、乗り越えていけるのかなぁと最近よく思うようになりました。