トロッコ問題
トロッコ問題って知ってますか?
先日この話をご主人様としていたのですが。
トロッコ列車が走っています。
このまま進めば5人の人がはねられて死んでしまいます。
貴方の目の前に、線路の切り替えることができるレバーがあります。
切り替えをする事でトロッコは次の分岐で別の路線に進み、その結果1人の人がはねられて死ぬことになります。
ただし、5人も1人も全く面識のない他人です。
そして貴方の行動1つで6人の命運が決まる。
どんな結末になっても法的な責任は発生しません。
貴方ならどうしますか?
これ、すごく難しい問題ですよね。
正解はない道徳的な問題らしいです。
これについて、ご主人様と話していました。
ご主人様の答えは1人を犠牲にして、5人を救う。
単純に1人の犠牲で5人が救えるならというお考えです。
ゆいの答えは、何もしない。
何かする事で自分のしたことを背負う事となるので、簡単に言えば逃げるという選択です。
んなら、もし1人の方が子供で5人が80過ぎのお年寄りなら?など色んなパターンを話しました。
そんな話をしていて、ご主人様が意地悪な質問な!
片方にはゆいの親兄弟5人、片方は俺1人。
どうする?
ご主人様を助けます!
即答でした。自分でもビックリしました。
でもこれ、答えた後に納得したんです。
親兄弟は確かに大切です!普通に仲良いですし。
でもね、それよりご主人様が必要なんだと思います。
それは好きとか、一緒にいたいとかじゃなくてゆいにとって居なくては困る人。
それだけ依存している人なんだということかなぁと思いました。
大人になれば親離れするじゃないですか?
ご主人様ってある意味親みたいな感じというか、ゆいにとってそれだけ大きな存在なんです。
大人になってそれだけ頼れる人って、なかなかいませんからね。
もちろんご主人様は大好きですが、ゆいの飼い主であり、主人である人。
誰よりも尊敬でき、頼れる人なんです。
何気なく話していた会話でしたが、改めてご主人様の存在の大きさを思い知りました。
ご主人様いなくなったら、本当に生きていけないかもしれませんw